【初心者OK】有名名作古典落語「演目」のあらすじ・動画の一覧表!

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ブログで初心者&落語好きのために落語のあらすじをご紹介してきましたが、記事がたまってきたのでわかりやすく一覧表にしました!

演目の超要約した説明を付けて「あいうえお順」「ジャンル別」にしました。

リンク先では【演目の長めのあらすじ簡単要約あらすじ落語好きの解説YouTube動画などそれぞれありますので見ていただけたらうれしいです。

※噺=話。落語では噺と呼びます。

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あいうえお順

あ行

青菜
ある夫婦の風流な隠語のような会話のやり取り。それに憧れた男が自分の妻に同じように試してみる。もちろん真似するけど結局失敗してしまうはなし

明烏
真面目で女性経験のない息子を心配した父親が、近所の遊び人に頼み息子を吉原へいかせる。嫌がって泣いてた息子。翌朝訪ねると今度は帰りたくないとダダをこねる。

あくび指南
男は友人に連れられてあくびを教える変な塾にいくことに。真面目に教える師範と習得しようと頑張る友人。バカバカして男は大あくび。それをみた師範が「素晴らしい!そのあくび誰に習ったのですか」と尋ねる滑稽噺。

あたま山
頭に桜の木が生えた男。そこに花見見物に来る客が殺到する。男はあまりのうるささに桜の木を引っこ抜く。するとそこにくぼみができ、水が貯まり池になった。今度はその池に釣り客が殺到。男は死んでしまったほうがいいと池に身を投げる。シュールな作品。

愛宕山あたごやま
暇な若旦那と子分の一八が愛宕山に行き、そこである遊びに興じる。飽きてきたので若旦那はなにお思ったか、谷底にお金を投げ始めた。そして一八にお金をとってこれるならあげるよという。一八はお金欲しさに危険な谷底に向かうのだった。

お見立て
吉原の花魁に片思いした男。でも花魁は彼のことが嫌いだから会いたくない。若い衆の喜助に「花魁は病気で入院したと言いなよ」と命令すると男は見舞いに行くと返答する。会いたくない花魁とどうしても会いたい男の悲喜劇

井戸の茶碗
善人が集まったゆえに話はこじれにこじれ面倒な話になっていく

鰻の幇間
昼飯をおごってもらおうと、知り合いを探していた太鼓持ちの男。見たことある男をみつけ、奢ってもらえることになったのだが、鰻を食べ終わるとそいつはトイレに行くと行って帰ってこない。つまり男は騙されたのだ。

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か行

火焔太鼓
汚い太鼓を買ってみると、なんとそれは高価な太鼓だった!

鰍沢
男は山道で雪に降られ、泊まる宿を探していた。雪山に一つ山小屋のような家が。好意にに甘えて泊めてもらうとそこで背筋も凍る恐怖サスペンスが起こる。

紙入れ
知り合いの奥さんの家に不倫しに行ったら、なんと旦那が帰ってきた!焦って帰ろうとしたため財布を忘れてきてしまった。しかもその財布には奥さんの手紙が入ってる。翌日恐る恐る奥さんにどうなったか聞いてみると。。

看板のピン
ギャンブルの騙しテクニックを真似するがうまくいかない噺

牛ほめ
駄目な与太郎の息子。父親は息子の評判をなんとかしてあげようと親戚の新築祝いに挨拶にいかす。挨拶の言葉を教え、なんとか覚える息子。挨拶ははじめはうまく行っていたのだが最後の最後で結局失敗してしまう。

子ほめ
ご隠居からお世辞の言い方をアドバイスされた八つぁん。年相応より年齢を若くいえと言われ、そのとおり実践。友達の家の1歳の子供をみて、若いねーまるで0歳に見えるといってしまう。

子別れ
ダメ亭主に愛想つかして妻と子供は家を出る。ダメ亭主は心を入れ替え仕事に励む。そんなある日、ばったり息子にあい、妻が一人で頑張ってるときく。内緒でうなぎをくいに行こうと約束する父と息子。しかし息子は母親に言ってしまう。母と息子は父の待つうなぎ屋にやってきた。そして家族三人でやり直すことを決意する。

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さ行

真田小僧
小遣いがほしいずる賢い子供。父親に小遣いをもらうためお母さんの浮気話をでっち上げる。詳しく聴かせろとせがむ父親に聞きたいならお金頂戴と小遣いをせびる噺。

三方一両損
道で拾った三両を「渡す」「受け取らない」という、拾った江戸っ子と落とした江戸っ子の意地の張り合いの噺。最終的に裁判に訴える。

死神
現れた死神に呪文を教えてもらい商売を始めると儲かりまくった。いい気になった男は呪文を教えてもらう代わりに、死神と交わした約束を破ってしまう。それを知った死神は怒り、再び男の前に現れる。

芝浜
ダメ亭主は大金の入った財布を拾いさらに遊び呆けようとする。これではさらに駄目になっていくと亭主思いの女房がある嘘をつく。亭主はこころをいれかえ仕事に性を出しついに自分の店を開く。そして女房が本当の事をカミングアウトする。

寿限無
子煩悩の父親。いい名前をつけようと縁起のいいものを並べすぎてものすごい長い名前の子供が誕生。

崇徳院すとくいん
息子が恋の病にかかり寝込んでいた。父親が心配し、息子の友人に一目惚れした相手を探してもらうようにお願いする。友人は相手を探すことができたのか。そして二人は結ばれるのか。

千両みかん
病で苦しむ商家の若旦那の願いは一つ。夏にとれることのない「みかん」が食べたい。大店の父親は息子可愛さになんとかみかんを手に入れろと番頭に命令し番頭は必死に探し回る。

粗忽の釘
長屋に住むおっちょこちょいの旦那。壁に物を引っ掛けるための釘を打つのだが、釘があまりにも長かったため隣の家の中まで突き抜ける。まずいと焦った旦那は隣の家ではなく向かいの家に謝りに行ってしまう。そんな抜けてる旦那の天然エピソード集

粗忽長屋
友人の熊さんの死体を町で見た八つぁん。これは大変だ!本人に伝えなくてはと、長屋にすむはずの熊さんに伝えに行く。八つぁんにそう伝えられた熊さんはそんなありえない話を信じ込み、一緒に自分の死体をみにいく。そんなバカは二人のお噺。

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た行

大工調べ
意地悪な大家に借金のカタに商売道具をとられてしまった。怒った大工の棟梁は裁判を起こす。

だくだく
泥棒は家財道具を絵で書き、さも存在するかのように過ごす男の家に盗み入る。すると泥棒、家具があるつもりなら俺も盗んだつもりだと取ったフリ。家主が泥棒に気づき、お、盗んだつもりだな。じゃあ泥棒を捕まえたつもりと二人でジェスチャー合戦

短命
美人のもとに婿養子にきた男が三人連続で亡くなった。それを不思議がって聞いてくる男。ご隠居は「美人の妻をもらうと色々とタイヘンだろ。ほらいくら若くても夜、毎日となると」とあえてぼかしていうのだが、鈍感な男は全く理解できない。

佃祭
佃祭から帰ろうと船に乗ろうとするとある女性が強引に呼び止める。それはかつて自分が助け女性だった。

手紙無筆
知恵者として尊敬されてる隠居。実は字の読み書きができなかった。そんな隠居に手紙を読んでくれと知り合いがやってくる。隠居はいろんな手をつかって字が読めないことを感づかれないようにする。

転失気
転失気(おなら)の意味を知らなかった和尚。しかし知ったかぶり和尚は知らないと言えない。調べろと命令された小坊主は色んな人に聞き転失気=おならだと知るがいたずら心で和尚に嘘を教える。そして和尚は得意げに語り恥をかく。

天狗裁き
女房は寝言を言ってる亭主を起こし「なんの夢みてるの?」と聞く。すると亭主は「何も見てねえよ」と塩対応。その返しに女房が怒り喧嘩。様々な人が仲裁に入るのだが喧嘩をおさめた後、結局、亭主に同じ質問をする。

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な行

茄子娘
美しき若き娘は茄子の精だった

夏泥
泥棒が入った住人のいえは驚くほど貧乏だった。それに同情してしまう泥棒の

七段目
父親は仕事もせず歌舞伎に熱中する若旦那を説教する。それを無視して若旦那は部屋で一人芝居。父親は小僧の定吉に注意させにいかせるのだが、実は定吉もまた芝居が好きで、なんと若旦那と一緒に芝居ごっこを始めてしまう。

錦の袈裟
吉原の芸者たちを驚かせてやろうと若い連中が豪華な錦のふんどしで踊る。その中で一人、ふんどしに丸い輪っかがついてる与太郎がいた。それを見た芸者たちが輪っかはチン輪だろうと推測し、与太郎は殿様、ほかの連中は家来だと勘違いしてしまう。

猫の皿
古物商をしている男が寄った茶屋。そこの飼い猫の餌皿をみると高価な皿だった。店主はどうやら皿の
価値に気づいてない。男は知らないふりをして猫と餌皿を貰おうと店主と交渉する。

ねずみ
悪い男に騙されて宿を失った男。小さな息子を抱えて粗末な宿を経営。そこに有名な大工の左甚五郎が泊まりに来る。同情しネズミを彫った甚五郎。その木彫りのねずみによってお宿は大繁盛。

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は行

化け物使い
化け物など恐れないご隠居。化け物にあれこれ命令しこき使う。そんな人使いの荒いご隠居が大暴れ。まさにここはブラック企業。

初天神
天満宮への参拝になにも買わないと約束のもとに息子をつれていく。しかし、案の定ねだってうるさいので飴玉を買い与え、さらに大きな凧までも買いあたえる。せっかくだから凧を上げることにすると息子より父親が夢中になってしまう。

不動坊
仲間が美人と結婚。それに嫉妬した男達が破談させようとある作戦を遂行する。

船徳
勘当された若旦那が憧れの船頭に挑戦するが。。。

文七元結
賭博にハマって借金を抱える長兵衛。娘はその借金を返すため、吉原で体を売って金をつくろうとした。吉原の女将は娘の話に心を動かされ、借金の肩代わりに金を貸す。しかしその金を、店の金をなくし、自殺しようとしている文七に上げてします。それから。。。

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ま行

饅頭こわい
みんな怖いものは何かと無駄話をする仲間達。一人の男が何も怖くない。強いて言えば俺はまんじゅうがこわいと発言。みんなはいたずら心で寝てる男をまんじゅう攻めにする。怖がるかと思っていた男は怖い怖いと言いながらまんじゅうを美味しく食べてしまう。

目黒のさんま
殿様は目黒に狩りに行った際に、普段食べることのない庶民の魚「さんま」を食べた。その美味しさに目黒のさんまが忘れられない。

妾馬めかうま
妹が大名に見初められ嫁ぎ、子供を生んだ。屋敷によばれた礼儀知らずの兄だが、妹の姿に涙し、殿様によろしくおねがいしますと涙もろい。ぶっきらぼうな喋りに、陽気に庶民で流行ってる踊り披露して、面白いやつだと殿様に気に入れられ兄も家来にしてもらう。

元犬
犬がずっと人間に憧れていた。いざ人間になってみると犬の時代の癖が抜けずにてんてこまい。

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やゆよ行

藪入り
3年ぶりに実家に帰ってくる子供。それを心待ちにする両親。しかし勘違いから喧嘩に発展。

宿屋の富
貧乏な男は宿屋にとまり、自分は金持ちなんだと嘘のアピールする。そのため宝くじを進められ嫌々買うのだが、なんとそれががあたったことにより、それがバレてしまうお噺。

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ジャンル

笑える

青菜あくび指南あたま山愛宕山鰻の幇間牛ほめ寿限無粗忽の釘転失気夏泥猫の皿不動坊饅頭こわい元犬真田小僧死神千両みかん粗忽の釘粗忽長屋真田小僧錦の袈裟化け物使い宿屋の富

感動

井戸の茶碗子別れ三方一両損芝浜佃祭ねずみ大工調べ文七元結

サスペンス・恐怖噺

鰍沢死神

恋愛・不倫・結婚噺(男と女)

明烏お見立て紙入れ崇徳院不動坊短命

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夫婦・親子・家族・商売人噺

火焔太鼓牛ほめ子ほめ寿限無千両みかん妾馬めかうま藪入り

動物

牛ほめ猫の皿ねず元犬

ファンタジー

茄子娘あたま山

夏の

青菜夏泥佃祭船徳茄子娘千両みかん

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人気演目ランキング!浅草演芸ホール1ヶ月間で高座にかけられた演目は?

落語をよく知らない人は落語っておんなじ噺をしてるんでしょ。ネタバレしてる噺を何度も聴いて面白いのと素朴に思うかもしれません。でも考えてみれば大ヒット曲をあの人がカバーしたら、映画をリメイクしたら、漫画で発売したものをアニメ化したらと考えればそれほど不思議なことではないと思います。

演者によって違うセリフや演出、表情や仕草など、同じ素材を使っても味が違う。それが落語の魅力です。

と、そこで思ったのはどんな噺が人気なのか。観光客にも大人気の寄席の代表格⁉ 浅草演芸ホールで一ヶ月間に演じられた演目を多い順にランキングにしてみました。

さてどの古典落語が一位になるか?よかったら見てみてください。

口に出して言いたい古典落語名ゼリフ

古典落語は長く語り継がれた話。その中にはいわゆる「名セリフ」があります。バカバカしいけど面白い、奥の深い含蓄に富んだ言葉までいろいろあります。

そのセリフのなかで個人的に印象に残るセリフをいくつかPICK UPしてみました。

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