笑点出演!柳亭小痴楽の経歴(学歴)と評判・結婚・破門・父親を紹介

落語家45人紹介
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やんちゃで江戸っ子気質な落語家『柳亭小痴楽34

父親も落語家で柳亭痴楽。16歳で高校を中退して落語家になる。

喧嘩っ早く遅刻グセがあり破門されたほどで、現在の世の中ではなかなかいない破天荒タイプ。

ただその実力は評価されていて、神田伯山や桂宮治たちと一緒に組んでたユニット『成金』メンバーのなかで、もっとも早い真打昇進を果たしたほど。(2019年9月)

そんな古典落語が得意な柳亭小痴楽さんの、経歴・評価・結婚・エピソードなどをご紹介します。

柳亭小痴楽の特徴
  • 江戸っ子気質で破天荒タイプな落語家
  • 古典落語を得意とし、父親は元落語家
  • 人気・実力を兼ね備えた注目の若手落語家
  • 破門の回数はなんと17回!

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プロフィールと経歴

落語家になるまで

  • 1988年に5代目柳亭痴楽の次男として東京都渋谷区に誕生。現在34歳。
  • 小学校は明星学園中学校を卒業し、明星学園高校にエスカレーターで行く。
  • 小さい頃はまるで落語に興味がなかったが、父親の落語会を手伝うなどして、桂歌丸さんや三遊亭小遊三さんに可愛がられた。
  • 15歳になる時に落語家になることを決心。父親に相談。結局1年後に落語家の道へ。
  • 2005年16歳で高校を中退し、父親の柳亭痴楽に弟子入り。

落語家になった後

  • 入門と同時に父親が病気で入院し、しばらくして桂文治師匠に預けられる。前座修行をしながら、名前は桂ち太郎で初高座。
  • 2005年10月 「ち太郎」で浅草演芸ホールで初高座。実はその前の見習いの時に、新宿末廣亭の『余一会』の高座に上がったことがある。
  • 2008年6月に寝坊癖がたたり、師匠に激怒され破門。結局痴楽門下に移籍し、「柳亭ち太郎」と改める。
  • 2009年9月に父親の痴楽がなくなり父親の門下から、柳亭楽輔(弟弟子)門下へ移動。
  • 2009年11月に二ツ目昇進「三代目柳亭小痴楽」となる。
  • 2011年2月に北とぴあ若手落語家競演会奨励賞を受賞。
  • 2013年に落語芸術協会若手二ツ目ユニット「成金」メンバーを結成。
  • 2015・16年にNHK 新人落語大賞ファイナリストになる
  • 2019年9月に真打昇進。
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柳亭小痴楽のProfile

●Profile
芸名:柳亭小痴楽(たきがわ りしょう)
本名:沢辺勇仁郎
生年月日:1988年12月13日
出身地:東京都
HPTwitter

●芸歴受賞歴
2005年10月 /「ち太郞」で初高座
2008年6月/五代目柳亭痴楽門下へ「柳亭ち太郞」
2009年9月/痴楽没後、柳亭楽輔門下へ
2009年11月/二ツ目昇進「三代目柳亭小痴楽」となる。
2019年9月/真打昇進

小痴楽さんの面白エピソード集!

落語に興味はなかった。

父親の落語を15歳になるくらいまではほとんど聴いたことがなかった。聴いたのは前座修行があけてから。

ただ、実際に聞いてみたけど父親の落語をきいても正直面白いと思わなかったそう。みんなからお前の落語は父親に似てると言われ、逆にあんなに面白くないのとちょっと不満らしいです。

落語家より芸人になりたかった。

お兄さんは落語好きだったそう。家族で良く落語会を手伝ってたが、兄は観客としてみたりしてたが自分は漫才とかのほうが好きだったみたいです。

テレビでも「オンエアバトル」とかをよく見てて、なるなら落語家より、ハリガネロックや中川家などのしゃべくり漫才を主とする芸人になりたいと思ったそう。

ただ、自分の性格では相方と喧嘩するだろうから、ピン芸人もいいなとは思ってました。

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父親に立川談志のことで殴られた!

落語に興味を持ち出した頃、父親から『現代落語論』(立川談志著)を読めといわれ、読んで面白かったので、落語も聴きたいとお願いしました。

ただ、立川談志の落語が理解できず面白くないと言ったら父親に殴られました。お父さんの痴楽さんは立川談志好きなんでしょうね。

初高座で超緊張で客と喧嘩!

初高座は2005年10月の17歳になる直前。7月に入門してまだ前座にもならない見習いの時。その時は頭が真っ白になって言葉が出てこず、兄さん勢に助けてもらってなんとか『子褒め』をやりました。

観客から頑張れの声がかかるが、逆に「うるせい!」と啖呵をきってしまいました。

二ツ目時代のプレッシャー

二ツ目時代はプレッシャーが凄かった。当時大人気の神田伯山はホール落語で1,000人の客を集めていました。

後述で詳しく書きましたが、伯山さんとは同じ落語ユニット『成金』で一緒。だから伯山さんの公演によく出演させてもらっていたそうです。

このように二ツ目時代は自分の実力以上の舞台が多く、とんでもないプレッシャーを感じていました。

▶柳亭小痴楽の落語動画を見る

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小痴楽さんの結婚や子供

2018年7月6日に結婚しました。当時29歳のまだ二ツ目時代。2018年9月1日に都内で挙式と披露宴を行いました。

お相手はどんな人?

お相手は都内在住の二歳年下の一般女性。仲里依紗似の美女だそう。

知り合ったキッカケは、なんとお兄さんが会社の同僚女性を紹介してくれたとのこと。

恋人がいなかった小痴楽さんはその可愛さに惚れて、しばらくして交際がスタート。

結婚の1年前にはすでに二人は同棲する間柄に。小痴楽さんは破天荒な人物で知られてますが、同棲をする前には彼女の実家に許可をもらったそうなので、意外と律儀。

破局の危機

小痴楽さんは落語家との付き合いなどを優先して酒をのみ、彼女との記念日の旅行の約束をドタキャンするなど、彼女ができてもその生活態度は変わらなかったせいで、何度も破局危機があったとのこと。

そのたびになんとか時間を置くなどしてよりを戻したそう。

小痴楽さんの性格は江戸っ子気質からも分かる通り、ちょっと亭主関白。ただ、同僚によれば「小痴楽兄さんの方が気を使ってる」らしいです。

ちなみに彼女の好きな落語家は小痴楽さんではなく、瀧川鯉八さん。ナンセンスでシュールな鯉八さんの落語が好きな女性ということで、受け入れる幅や包容力が高い人かも。

息子さんが誕生!

息子さんが一人。

2020年9月5日に誕生しました。体重2972g。現在2歳。

とても子煩悩でInstagramには息子さんとの写真がいっぱい!

▶柳亭小痴楽の『磯の鮑』落語動画を見る

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小痴楽さんと破門

▲右が元師匠。今はいい関係。

やんちゃな小僧キャラの小痴楽さん。それが影響してか、ある癖により師匠から破門されてます。

しかもその回数は17回!

そしてその癖というのが『遅刻癖』です。

現代の真面目な人が多い落語界では珍しい、とても破天荒な人物です。

寝坊で遅刻としくじりを繰り返す!

  • 師匠に「明日の昼12時に来なさい」と言われてその時間にいったら、師匠が激怒。初めなんでちゃんと怒られるんだと思ったら、なんと1日遅れだった。なんとまる1日寝てて気づかならかったらしい。
  • 師匠の桂文治さんが高座に上がる時には、絶対に黒紋付を着る決めていたのに、ここでも師匠の黒紋付をもったまま寝坊で遅刻し、師匠が着れなかった。

結局、小痴楽さんは文治さんの所を破門され父である痴楽門下へ移籍という形をなりました。

破門された時には廃業を考えた。しかし三遊亭小遊三さんが説得し、結局痴楽門下へ移籍する。

実は痴楽師匠と仲が良かった、桂歌丸さんや三遊亭小遊三さんが預かるといってくれたそうですが、文治さんより格上の人のトコに移るのは問題があるのではという話になったそうです。

さらに色んなエピソードがあるので、気になる人は下記のリンクへ。

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大人気ユニット「成金」メンバー

小痴楽さんは、2013年に落語芸術協会に所属する二ツ目の落語家10人+講談師で結成されたユニットの「成金」に所属していました。

メンバーは今では大人気の落語家と講談師が勢揃い。
神田伯山、柳亭小痴楽、桂宮治、瀧川鯉八、昔昔亭A太郎、春風亭昇々、桂伸衛門、三遊亭小笑、笑福亭羽光、春風亭昇也、春風亭柳雀。

当時落語協会に比べて人気のなかった落語芸術協会。そんな中で落語芸術協会、しいては自分たち若手の人気や地位向上をしようとユニットを結成。

毎週金曜日深夜に500円で、今いきのいい若手の落語が聞けるということで、これが普段落語に興味のない若者や女性に爆発的な人気に。追っかけもできるほどになりました。

ちなみに落語会場は、落語専門のCDショップ「ミュージック・テイト西新宿店」でした。

▶ファン必見!「成金」の公演傑作選を動画視聴

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