どのぐらいの会場でコンサートをやるか。それでミュージシャンの人気度がはかれます。
関東なら東京ドーム(5万クラス)→横浜アリーナ(2.5万クラス)→武道館(1.5万クラス)→東京国際フォーラム(5千クラス)→渋谷公会堂(3千クラス)など。
では落語ではどうなのか。どのキャパで独演会を開催しているのかとよく落語会が開催される会場のキャパを調べてみました。
もちろん、たまたまそこの会場が空いてた、空いてなかったなどあるので、一概に人気度とは言えないかもしれません。ま、暇っつぶしに読んでみてください。
❶1,500席クラス
立川志の輔
❷1,000席クラス
桂文珍、立川談春、立川志らく、春風亭小朝、柳家三三、春風亭一之輔、神田伯山、柳家喬太郎
❸600席クラス
古今亭文菊、桃月庵白酒
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桂宮治、柳亭小痴楽、神田伯山、柳亭小痴楽、
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❶1,500席クラス会場
写真:メルパルクホール東京
このクラスで独演会が開催できるのは「立川志の輔」のみ!
メルパルクホール〈1,582席〉
▼開催された独演会
◯立川志の輔独演会〈料金5,000円〉
浜松町駅近く。メルパルクホテル東京の中にあるホール。コンサート・各種説明会・シンポジウムなどに使用される多目的ホール。
キャパが1,500席以上ということもあり、独演会としては「立川志の輔」さんぐらいしか使用してないのかなと。ちなみに2022年には立川談笑、柳亭小痴楽、桂宮治の三人会が開催されています。
練馬区立練馬文化センター大ホール(こぶしホール)〈1,486席〉
▼開催された独演会
◯立川志の輔独演会〈料金5,000円〉
練馬駅近くの約1,500席の練馬区立の多目的ホール。大ホール(こぶしホール)と小ホール(つつじホール)があり、コンサート・演劇・狂言・お笑いライブなどが開催されています。
1,500席レベルなので独演会以外では2022年に三遊亭小遊三・桃月庵白酒・柳家三三の三人会などが開催。
❷1,000席クラス会場
写真:有楽町よみうりホール
このクラスで独演会が開催できるのは「桂文珍・立川談春・立川志らく・春風亭小朝・柳家三三・春風亭一之輔・神田伯山」!
ちなみに柳家喬太郎さんもこのクラスだと思うのですが、意外と東京の独演会情報が少なくてしらべれませんでした。
めぐろパーシモンホール 大ホール〈1,200席〉
▼開催された独演会
◯桂文珍独演会〈料金4,000円〉
◯立川談春独演会〈料金4,000円〉
最寄り駅は都立大学駅。目黒区立の多目的ホール。大ホール・小ホール等があり、音楽・演劇で使用されています。1,200席なので独演会で使ってるのは談春さんクラス。
ちなみに2022年に新春落語「桂文珍・春風亭小朝」二人会&特別ゲスト神田松鯉なども開かれています。
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有楽町よみうりホール〈1,100席〉
▼開催された独演会
◯立川志らく独演会〈料金4,200円〉
◯春風亭小朝独演会〈料金3,900円〉
◯柳家三三独演会〈料金3,900円〉
◯春風亭一之輔独演会〈料金3,700円〉
◯神田伯山独演会〈料金3,700円〉
1957年にオープンした有楽町の読売会館。有楽町駅を降りると見える、おなじみビックカメラが入っているビル。
古くからテレビ番組の公開放送に使用されており、落語とは切ってもきれない会場。音楽が武道館なら落語は有楽町よみうりホールといってもいいぐらい。
2021年に三遊亭円楽・伊集院光の師弟会(ゲスト:ナイツ・爆笑問題)が開催されました。
❸600席クラス会場
写真:練馬区立練馬文化センター小ホール
このクラスで独演会が開催できるのは「古今亭文菊・桃月庵白酒」!
かめありリリオホール〈610席〉
▼開催された独演会
◯古今亭文菊独演会〈料金3,500円〉
亀有駅近くの葛飾区立の多目的ホール。毎月「かめあり亭」という落語会を開催しており、2022年2月は三遊亭小遊三・林家たい平・三遊亭兼好の三人会が開かれました。
練馬区立練馬文化センター小ホール(つつじホール)〈592席〉
▼開催された独演会
◯桃月庵白酒独演会〈料金3,700円〉
練馬駅近くの練馬区立の多目的ホール。大ホール(こぶしホール)と小ホール(つつじホール)があり、コンサート・演劇・狂言・お笑いライブなどが開催されています。2021年に柳家権太楼・林家正蔵の二人会を開催。
❸500席クラス会場
写真:イイノホール
このクラスで独演会が開催できるのは「三遊亭白鳥・柳亭小痴楽・三遊亭兼好・桂宮治」!
なかのZERO小ホール〈507席〉
最寄り駅は中野駅。中野区立施設「もみじ山文化センター(愛称:なかのZERO)」内にあるホール。大ホール、小ホール、プラネタリウム、図書館等が入っています。
元成金の若手人気落語家「柳亭小痴楽」さんも500席以上のクラスで独演会を開催。料金は少しお手頃です。
よみうり大手町ホール〈500席〉
大手町駅近く。2014年という比較的新しくできた、読売新聞東京本社内にある多目的ホール。有楽町よみうりホール・丸ビルホール・よみうり大手町ホールを股にかけて、4日間に渡り開催される「三遊亭円楽プロデュース 江戸東京落語まつり2022」の会場でもあります。
桂宮治さんは笑点メンバーとなり、さらに大きな会場へステップアップしそう。
イイノホール〈500席〉
▼開催された独演会
◯柳家花緑独演会〈料金3,500円〉
最寄り駅は霞ヶ関駅。飯野海運が所有する高層ビルの4階にある多目的ホール。オフィス&商業ビルとなっています。
柳家三三さんが毎月開催する落語会「月例 三三独演」の場所となっています。ちなみに三三さんいわく“勉強としてはちょうどよいサイズ感”とのこと。500席は三三さんの中ではそういう立ち位置なんですねぇ。
❹400席クラス会場
写真:北とぴあつつじホール
日本橋公会堂(日本橋劇場)〈440席〉
▼開催された独演会
◯三遊亭円楽独演会〈料金3,500円〉
水天宮前駅近くにある区立の多目的ホール。愛称は日本橋劇場。花道を設置できる舞台構造になっていて、伝統芸能の公演にも使われています。
北とぴあつつじホール〈402席〉
▼開催された独演会
◯柳家権太楼独演〈料金3,700円〉
◯神田伯山独演会〈料金3,700円〉
王子駅近くにある北区立の多目的ホール。若手落語家の賞として有名な北とぴあ落語家競演会が開かれる会場。観客が落語を1席づつ聴いて投票する仕組み。
神田伯山さんは真打披露公演では有楽町よみうりホールで開催していましたので、人気度からいってこの会場しか空いてなかったのかもしれないです。
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❺300席クラス会場

江戸東京博物館 大ホール〈369席〉
▼開催された独演会
◯柳家さん喬独演会〈料金3,500円〉
両国駅から徒歩2分。国技館の隣にあります。江戸の歴史・文化に関わる資料を収集・保存・展示する目的に1993年に開館しました。大ホールは369席・小ホール135席です。
国立演芸場〈300席〉
▼開催された独演会
◯桂文治独演会〈料金3,200円〉
◯立川談笑独演会〈料金3,700円〉
◯柳亭こみち独演会〈料金3,400円〉
最寄り駅は永田町駅。千代田区にある1974年に開場した国立の演芸場。国立劇場・国立能楽堂・国立文楽劇場などと共に日本の伝統文化の発展を願って作られた劇場のひとつ。各々月1回「国立名人会」「花形演芸会」も開催しています。
立川談春さんの独演会は毎月恒例の独演会「立川談笑月例独演会」として開催しています。
❻200席・100席クラス会場
日本橋社会教育会館〈204席〉
▼開催された独演会
◯林家たけ平独演会〈料金2,700円〉
◯林家つる子独演会〈料金2,200円〉
中央区日本橋になる人形町駅からすぐ近くの多目的ホール。地上9階・地下2階の建物で中には日本橋小学校や図書館などが入っています。大きな時計が目印。
千代田区立内幸町ホール〈188席〉
▼開催された独演会
◯昔昔亭A太郎独演会〈料金2,500円〉
◯五代目桂三木助独演会〈料金2,500円〉
新橋駅の近くにある千代田区立の多目的ホール。音楽、舞踊、演劇、落語、各種講演会から企業説明会まで開催されています。
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