『粗忽の釘』落語のあらすじ(オチも)をわかりやすく紹介!

粗忽の釘 落語の演目あらすじ
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初心者のために落語のあらすじをご紹介!

今回は『粗忽そこつの釘』という噺をご紹介。粗忽者というそそっかしい旦那が巻き起こす天然エピソードの数々を披露します。

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『粗忽の釘』のあらすじと感想

粗忽の釘

“そそっかしい大工の天然エピソードが炸裂”

.滑稽噺. .粗忽者. .夫婦物.
※粗忽者(そそっかしいあわてもの)

簡単なあらすじ

夫婦の引っ越しの日。朝、風呂敷にタンスをくるんで出た亭主が、夕方になってやっと引っ越し先の長屋に着いた。タンスを担いだまま、あちこちで道草を食ってしまったという亭主に呆れる女房。とっくに片付けも終わっているが、ひとつだけ「とにかくほうきをかける釘を打っとくれ」と頼む。亭主は大工なのだ。

粗忽者(そそっかしいあわてもの)の亭主は、長さも考えずに八寸(24cm)の瓦釘を壁に打ち込んでしまう。長屋の壁は薄いので隣の家へ突き抜けているのは間違いない。「ばかだね。すぐに行ってちゃんと謝ってくるんだよ」と女房に言われたが、亭主は隣の家でなくあわてて向かいの長屋へ。

「いくら長い釘でも通りのこっちまでは届かない」と笑う向かいの亭主に対して、そんなはずはないと言い張る大工。そのうち、謝るために来たのも忘れてしまい世間話。向かいの夫婦を前に「こちらはお見合いですか。うちはくっつき合い(恋愛結婚)なんですよ」と自分のところの女房自慢を始めた。たっぷり話し終えて満足し、意気揚々と自分の家に帰る。

「ばかだね。そっちの家じゃないよ。隣だからね」とまた女房に叱られ、やっと隣の家へ。釘は隣の家の仏壇のなか、阿弥陀様の上に突き抜けていた。

亭主:「これじゃあ、毎日ここにほうきをかけに来なくちゃならねえ」。

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時間がない方へ超要約こんな話

釘を隣の家まで打ち込んでしまうが、謝りに行った先は向かいの長屋。ダメな亭主の天然エピソード集。

▶「粗忽の釘」の動画は見たい方はコチラ

落語好きの視点

向かいの家に亭主に「大工のおれが言うんだから、間違いない。釘はどっかに出てるはずだ」と言い張る頑固な粗忽者がとにかくおもしろい。そんな粗忽者でも女房への感謝は忘れていないんですね~

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