爆笑問題太田と伊集院光の対談で落語話!志らくvs伊集院の喧嘩話

爆笑問題と伊集院 落語雑学
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爆笑問題の太田光さんは落語好きとして有名

また、爆笑問題と伊集院光さんは昔からの仲で、よくお互いにラジオで相手のことを話したり、一緒に共演したりもしています。

ということで、そんな落語好きの太田さんと伊集院さんにスポットをあて、二人で語った落語のトークをご紹介します。

また落語家をやめ、落語家時代のことを隠したい伊集院さんと、それを暴きたい志らくさんの喧嘩の話も。

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伊集院光と太田光の落語の話

今回はかつて六代目三遊亭圓楽の弟子で落語家だった伊集院さんが、30年ぶりに師匠と二人会で落語をやるという話をしています。

名古屋の日テレ系中京テレビで爆笑問題太田さんとくりーむしちゅー上田さんが、2人でやってる番組「太田上田」からです。
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落語会ではどんな演目の落語をやるのか、その演目の内容に話が及びます。

太田〉おれがやりたい落語は「大工調べ」ってのがあって、これも名人じゃなきゃできないんだけど。ほんと大工の棟梁が江戸弁で立て板に水みたいにタンカきるんだけど難しいんだよね。

伊集院〉俺がやりたいのは前座のやる噺で「あたま山」っていう話。どういう噺かというと、さくらんぼの種をのんだら頭から桜が生えてきて、みんな花見するようになってうるさいから桜を抜きたいと。
桜を抜いてこれで静かになったと思ったら、桜を抜いた頭のくぼみに水がたまって、そこに釣り人が来だしちゃった。なんだよといいかげんにしろと。それで気が病んじゃって最後、頭の池に身を投げて死にましたっていうシュールな噺。

それで最後、落語家が“おあとがよろしいようで”って。全然よくねえよって噺があるんだけど、その噺をやりたい。でも考えてみると始めから病んでたんじゃないかなって解釈もできるんだよね。

太田〉「粗忽長屋」をやってみたいんだけどあれは談志師匠がいるからね。

粗忽長屋のあらすじを簡単に解説

八つぁんが死体を見つけると、それは今朝あったばっかりの友人の熊公だと思い込む。粗忽者(おっちょこちょい)の八つぁんは、これは大変だ本人に伝えなくてはと、熊公の家に行き熊公に向かって言う。

「お前、浅草で昨夜から死んでたぞ。昨夜なにしてた?」と。熊さんは昨夜飲みすぎて記憶が怪しい。二人は死体のある浅草寺に戻った。

世話役の説得にもかかわらず、熊さんは自分が死んだことを認め、死体を持って帰ろうと抱きかかえて、思わずつぶやく。「抱かれているのは確かにおれだが、抱いているおれはいったい誰だろう」

伊集院〉これを普通の人がやると、バカが似た体型のやつを勘違いしてるだけって噺になるんだけど、談志師匠がやると違うんだよね。

太田〉そう。哲学的っていうか。それこそデカルト的な「我思う故に我あり」みたいなとこまで表現するんだよね。談志の粗忽長屋は凄いって話題になったんだよね。

伊集院〉面白い上におえってなんるだよね。

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伊集院光と志らくの落語家時代の話

千原ジュニアのYouTubeチャンネルに伊集院光が出演。過去に立川志らくからマジギレされたエピソードを明かし話題になってます。

伊集院光さんは元々落語家「三遊亭楽大」

三遊亭円楽(楽太郎)さんに高校中退して入門。二ツ目までいきました。実はその時師匠に秘密にしていたことがあります。それはなにか⁉

伊集院光さんは落語家をやめた兄弟子に誘われ、ラジオに出演。そして人気ラジオパーソナリティになりました。

ただ、落語家「三遊亭楽大」として出演するのは、まだ修行の身なので流石にまずい。ということで、伊集院光と偽名をなのりラジオに出演していました。

その後、それがバレて師匠が他の落語家さんにお叱りを受けるなどあり、これ以上迷惑掛けたくないとの思いで落語家を廃業。タレント1本に。

そんな駆け出しのラジオDJだった頃、当時立川ボーイズというトリオを組んでテレビ等に出演していた、立川談春や立川志らくがラジオ番組に来ることに。

2人はもちろん伊集院さんが元落語家だと知っており、「お前、楽大だよな?」ツッコミ。しかし迷惑掛けたくないとの思いで、その話はしたくない伊集院さん。

結局、本番中に言い合いに。志らくさんが本番中、「テメェ、いい加減にしろ。お前、落語家やってたじゃねぇか!」とマジギレ。伊集院さんは「落語?なんですかそれ。食えるんすか?」と応酬。

二人は番組中に喧嘩をしたそう。現在、志らくさんと伊集院さんは犬猿の仲というわけではありません。その証拠にこんなツイートをしています。

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