【解説】神保町らくごカフェの料金・チケット購入方法・スケジュール

落語を聴く場所といえば、寄席やホール会場での落語会。寄席はたくさんの落語家や漫才、大神楽などの色物が次々と出演し、1日中飽きずに楽しむことができます。

今回はそんな大きな会場とはまた別の、落語を気軽に聴くことのできる小さな会場のご紹介です。

神保町にあるカフェと落語演芸場が一緒になった会場「らくごカフェ」。落語マニアから落語初心者まで楽しむことのできる会場の紹介です。

らくごカフェ

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真の落語好きが集う場所「らくごカフェ」

らくごカフェは神保町の靖国通りに面した神田古書センター5階にあり、毎日なにかしらの落語会、講談会が開かれています。

ここは落語ライターの青木さんがオーナーを務めている落語が聴けるカフェで、通常はカフェとして営業していて、落語会が開かれる時はカフェから落語を聴けるような会場にセッティングし直します。

なので、カフェでコーヒーを飲みながら落語を聴くというより、会場をカフェの営業と落語の営業で分けて運営している形になってます。

店内では落語グッズや関連資料、書籍・CDなどが販売され、販売不可の閲覧のみといった貴重な資料も展示されています。落語好きの方々にはもちろん、小さな会場で落語、講談を楽しんでみたいという方々にもうってつけの会場です。
※ペットボトル飲料等ご飲食物のお持込はお断り。

プログラム・開催時間・料金について

21日　「講談カフェ昼席」「火曜会　柳枝・文吾」　当日券あります: 21日・火曜日は講談会と落語会の二本立てです。 昼の部・13時15分スタートは「講談カフェ昼席」。 前講は神田鯉花さん、つづいて若手有望株・神田真紅さん、… https://t.co/VVj9shhi9s

— らくごカフェbot (@rakugocafe) September 20, 2021

会場の基本形態から開催時間、チケットの購入方法や料金体系からマナーなどの基本情報について記載しています。

らくごカフェの基本情報

◎場所：東京都神保町
◎営業時間：〈カフェ〉月〜金曜日の12〜18時〈落語会〉平日の夜と土休日
※貸会場として平日の昼に落語会が開かれることも多々あります。
◎定休日：不定休
◎ HP｜Twitter

チケットの買い方

●メールで予約
ご希望の落語会と日付・お名前（フルネーム）・ご連絡先（携帯電話等）・ご必要枚数を『rakugocafe@hotmail.co.jp』に送信
※返信に2・3日かかる場合あり。5日以上の場合、電話確認。

●電話予約
平日12時～18時に03-6268-9818で予約。当日も18時までOK。

らくごカフェのプログラム

らくごカフェでは趣向を凝らしたプログラムが満載。小さな会場なので有名な落語家さんは出演しないんでしょと思われるかもしれませんがそんなことはありません。

もちろん二ツ目の若手主体の会もありますが、人気の落語家も出演しています。チケットが前売りで完売することあるので前もってHPでチェックが必要です。

どんな感じか2021年9月のスケジュールを書いてみました。

....柳家三三と若手
◯日程:9/2（木）
◯出演:柳家三三・弁財亭和泉・柳家緑君
◯開場:1​3時半　開演:14時
◯料金:予約＆当日3,000円(1ドリンク付)

....馬遊・喬太郎落語会
◯日程:9/2（木）
◯出演:金原亭馬遊・柳家喬太郎
◯開場:17時 開演:18時　
◯料金:予約2,500円・当日2,800円(20名様限定)

....ザ・プレミアム文蔵
◯日程:9/4（土）
◯出演:橘家文蔵
◯開場:13時半・開​演:14時　
◯料金:予約2,000円・当日2,500円

らくごカフェのカフェ情報＆落語会ルポ

●カフェメニュー
▼通常営業時飲み物
【飲み物】コーヒー500円、カフェオレ600円、カプチーノ600円、キャラメルマキアート600円、ホットミルク500円、コンソメスープ500円、中国工芸茶各700円（お茶菓子付き）、ビール700円（おつまみ付）、日本酒500円、焼酎500円
【飲食】軽食・サンドイッチ500円
▼落語会時のドリンクメニュー
ソフトドリンク各300円、アルコール各500円※角ハイボール・ワイン・カシスオレンジもあり

●実際に言った時のルポ
実際に行ってきた落語会の様子です。会場の様子や感想等などを書きましたのでよかったら見てみてください。
▶「三笑亭夢丸・玉川太福二人会」落語×浪曲の会

●マメ情報

• 飲み物等の持ち込みは禁止です。もちろん持って行くのはOKですが、持ち込みの飲食は禁止
• 途中退席OK
• 人気の公演はチケットが売り切れる場合あり
• カフェ営業時は空いているので、落語資料等をみてゆっくり過ごせる。

らくごカフェへのアクセス

住所：千代田区神田神保町2-3神田古書センター5階
最寄り駅：都営三田線・都営新宿線・半蔵門線神保町駅A6出口より徒歩1分
※正面エレベータから入店不可。靖国通りから1本奥へ入った裏のエレベータを利用する。※並ぶスペースがないので、開場時刻に来場するのがお薦め。

▶ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語本