【解説】天満天神繁昌亭の料金・チケット購入方法・スケジュール

2006年9月15日に開場した、大阪にある唯一の定席落語寄席「天満天神繁昌亭」

2003年に上方落語協会の会長に就任した桂文枝さんが、戦前にあった上方落語をきける落語の定席を作りたいとの思いから、つくられた演芸場です。

場所は日本一長いとされている天神橋筋商店街の近くに作られました。はじめは天神橋筋商店街の空き店舗を借りようと思われたそうです。

しかし、商店街会長さんに話を伺うと「大阪天満宮の宮司さんがもっていた、駐車場の土地を無償提供しても良いらしい」という話を聴いて、そちらにシフト。

寄付金2億4千万円を集め、2006年9月15日大阪で唯一の立派な寄席が誕生しました。

●天満天神繁昌亭 HP｜Twitter｜YouTube

天満天神繁昌亭の特徴

1年中営業（9月第一土曜・日曜を除く）
座席数は1階141席、2階63席の合計204席
1日の公演には朝席・昼席・夜席があります。
昼席は週替わり、朝・夜席は日替わりで出演者変更
昼席の出演者は10人ほど。
チケットは予約制。当日券・立ち見席もあり。
全席指定（朝と夜席は自由席の場合あり）
場内での食事はできません（飴・お菓子等も）

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寄席の料金・営業時間・マナーなど
1. 寄席の料金・営業時間等の基本情報
  1. チケット購入案内と注意事項
  2. マナーとマメ情報
天満天神繁昌亭の混み具合
天満天神繁昌亭のプログラムの具体例
会場までのアクセス

寄席の料金・営業時間・マナーなど

天満天神繁昌亭の開催時間、チケットの買い方や料金、マナーなどの基本情報について記載しています。

▶天満天神繁昌亭の紹介動画はコチラ

寄席の料金・営業時間等の基本情報

出演者のメインは落語家ですが、漫才や漫談、腹話術や津軽三味、曲芸やマジックなどの出演者も登場します。

... 朝席のご案内 ...

主に土休日に開催で安く手軽に行ける。出演者は3〜5人ほどもいるので安くて気軽で充実感のある席。

出演者／週替わり
料金／前売券一般2,000円、当日券一般2,500円
※料金は公演により違うので平均の目安です。
チケット／前売券は公演2ヶ月前発売。当日券は11〜19時より繁昌亭チケット窓口販売。※当日券は公演により
営業時間／10:00～12:00（9:30開場）※変更あり
席／全席指定席※自由席の場合も有

... 昼席のご案内 ...

メインとなる定席寄席公演。出演者は週替わりで、落語家、漫才、マジック等が10人ほど出演するパッケージ化された席。中入りという途中休憩期間もあり。

出演者／日替わり（出演者は10人ほど）
料金／
【前売券】一般2,500円、65歳以上2,300円、学生1,000円
【当日券】一般2,800円、65歳以上2,500円、学生2,200円
※料金はすべて同一です。
チケット／前売券は公演1ヶ月前発売。当日券は11〜19時より繁昌亭チケット窓口販売。
営業時間／13:30～16:10（13:00開場）
席／全席指定席

... 夜席のご案内 ...

落語をどっぷり味わうのにもってこい。独演会や一門会や繁昌亭独自企画性など、日替わりで盛りだくさんの席。

出演者／日替わり
料金／前売券3,000円、当日券3,500円
※料金は公演により違うので平均の目安です。
チケット／前売券は公演2ヶ月前発売。当日券は11〜19時より繁昌亭チケット窓口販売。※当日券は公演により
営業時間／18:30～（18:00開場）※変更あり
席／全席指定席※自由席の場合も有

チケット購入案内と注意事項

前売り・当日券ともチケットは下記の4つ方法でご購入可能。残席案内もHPにあります。

【販売方法】
・予約サイト／ぴあ等の各種チケット販売サイト（手数料有）
・繁昌亭窓口／手数料0円（営業時間11〜19時）
・コンビニ／手数料110円
・公式配信サイト／莵道亭で配信版も有料で見れます。

【共通の注意事項】
※学生は小・中・高・大・専門学生（25才未満）
※学生枚数は数に限りがあります。(学校団体は別途ご相談)
※チケットの変更・キャンセル、未就学児の入場は不可。
※前売券完売の場合、当日券の販売はありません。

リンク

マナーとマメ情報

全席指定です。座席表はコチラ。
場内でのお食事は、飴・お菓子等も含めて禁止。アルコール類の持ち込みもお断り。
チケット窓口のカード決済が可能。
座席はすべて椅子席のみ。
昼席の出演者は一門の代表が集まった番組編成委員会で決定されている。
意外と若い人も多く見に来ています。
昼席終了後に落語家さんがお見送りやサイン、写真撮影に応じてくれることも。

天満天神繁昌亭の混み具合

●チケットが売り切れる場合はある？

朝・昼席は基本的に満席というわけではなく、当日券もあるのでふらっと入れます。夜席も当日券はありますが、独演会や特別企画会なので、人気の落語家さんの会は売り切れてしまいます。

●チケットが購入できるか調べる方法ってある？

チケットはチケットぴあで販売してるので、そこを見ると売り切れてるか、まだ買えるかすぐに分かります。

また公式HPに残席案内や公式Twitterが現在の状況を丁寧に発信してくれていますので、参考にできます。

【9/17おいしい落語会完売御礼】
来週17日の夜席は完売しました！当日券は出ませんのでご了承下さい。

15日、16日、18日は引き続き発売中です！
ぜひお越しください☺
（16日・18日の公演は落語はありません。）

※9/15-18夜席の配信なしhttps://t.co/jvWKmAhqKu pic.twitter.com/OkfgwjQqwz
— 天満天神繁昌亭（上方落語協会） (@kamigatarakugok) September 8, 2022

リンク

天満天神繁昌亭のプログラムの具体例

どんなプログラムになってるか具体的に2022年10月3日〜9日の昼席と10月27日の夜席の内容を書きました。下記のように落語あり、漫才あり、三味線ありとバラエティに富んだ構成となっています。

興行の詳細は天満天神繁昌亭のHPのより下記のような番組表を見ることができます。

【昼席】10/3〜9 昼の定席

♦開催日／10月3日（月）〜9日（日）
♦開催時間／13:30～16:10（13:00開場）
♦料金／
【前売り】一般2,500円、65歳以上2,300円、学生1,000円
【当日券】一般2,800円、65歳以上2,500円、学生2,200円
♦全席指定席
♦チケット販売／前売り券は公演1ヶ月前発売。当日券は11〜19時より繁昌亭チケット窓口にて販売。