「SWA」「成金」「ソーゾーシー」大人気落語ユニット解説

落語ユニット 落語雑学
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優秀な人間が集まってグループを作る。すると1+1=2ではなく4にも5にもなる。どの世界でも同じ。

落語界にもそういうグループが存在しています。共通の目標を達成するために今までに様々なグループが誕生してきました。

ということで落語界を代表する、またはかつて輝いていた落語ユニット(グループ)を紹介します。

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SWA(スワ)

211116SWAチラシ

新作落語のユニット!

2004年に春風亭昇太を中心に、三遊亭白鳥、柳家喬太郎、林家彦いち、神田山陽(講談師)で結成された創作話芸集団「SWA」。

それぞれ自分の持ち場で新作落語や新作講談を演じて来た4人。結成の目的は4人が集まるからこそできる「エンターテイメントに飛んだ新作落語会」を行うこと。

なので、ただ4人がそれぞれ新作落語を演じるのではなく一つのテーマを掲げ、メンバー間で内容を議論しつつ面白い落語、そして落語会を作り上げるというもの。

今やすべてのメンバーが落語界を代表する落語家になりました。振り返れば奇跡のメンバーが揃っていたユニットでした。

▶SWAの落語会の感想はこちら

▼SWAの基本情報
◯結成年:2004年
◯結成年齢:30代後半〜40代の5人
◯メンバー:春風亭昇太、柳家喬太郎、三遊亭白鳥、林家彦いち

こんな趣向に飛んだ落語会を開催
  • 11歳〜還暦までの一人の人生を年代別に4人が演じる企画
  • 他のメンバーの創作落語を演じる企画。
  • 各人が演じた落語が最後に一つのストーリーになる企画。
  • 古典落語(厩火事や愛宕山など)のその後のお噺。
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成金(なりきん)

落語芸術協会の二ツ目のユニット!

2013年に落語芸術協会の二ツ目が集まって結成したのが落語家ユニット『成金』。代表的なメンバーは神田伯山、桂宮治、柳亭小痴楽、瀧川鯉八、春風亭昇々、昔昔亭A太郎など。今は落語界・講談界を牽引する人気がある彼らも、結成当時はまだ落語好きにしか知られていませんでした。

発案は桂伸衛門と神田伯山。同期や仲の良い仲間で定期的に落語会ができないかと考えたのが始まりでした。それに賛同した落語家達11人でユニットを結成。

その後、このユニットは落語と縁がなかった若者や女性からも絶大な支持を受け一大旋風を巻き起こします。

▼成金の基本情報
◯結成年:2013年
◯結成年齢:20代後半〜30代の11人
◯解散年:2019年(解散後も年に1回落語会を開催)
◯メンバー:神田伯山、柳亭小痴楽、桂宮治、瀧川鯉八、昔昔亭A太郎、春風亭昇々、桂伸衛門、三遊亭小笑、笑福亭羽光、春風亭昇也、春風亭柳若

成金が人気になった理由
  • 時々落語会を開催するのではなく、毎週金曜に定期開催したため
  • 若手グループだからこそ応援しがいがある
  • 落語初心者対象のシブラク(渋谷らくご)が誕生
  • 各メンバーが成長し、神田伯山がブレイク
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ソーゾーシー

211208ソーゾーシーチラシ

新作落語の地位向上!

2017年に結成された落語家+浪曲師のユニット「ソーゾーシー」。

始まりは春風亭昇々が立川吉笑にユニット結成を提案したことから。その後、二人の他に昔から仲のいい瀧川鯉八と玉川大福を加えて4人で「ソーゾーシー」というユニットが作られました。

結成目的は現状いまだに虐げられている「新作落語」をスタンダードにするため。なので開催する落語会はすべて新作落語のネタおろしの会となっています。今や知名度もあがって全国ツアーも開催する、落語界でもっとも勢いのあるユニットといってもいい思います。

▶ソーゾーシーの落語会の感想はこちら

▼ソーゾーシーの基本情報
◯結成年:2017年
◯結成年齢:30代後半〜40代前半の4人
◯メンバー:春風亭昇々、瀧川鯉八、立川吉笑、玉川太福+玉川みね子

ソーゾーシーの新しい挑戦
  • 「ソーゾーシーWEB祭り」と称し特別HPにて毎日様々な企画を開催。目玉企画は生配信の前に視聴者からキーワードをもらい、それを使った新作落語を作り発表する。
  • クラウドファンディングで全国ツアー開催
  • YouTubeではメンバーの高座動画や入門時エピソードなどバラエティにとんだ内容
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