笑点出演の春風亭小朝の評判と現在の活動、泰葉と結婚&離婚、弟子を紹介!

春風亭小朝 落語家45人紹介
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若手時代から大人気『春風亭小朝(67歳)』

小さい頃から親に付き合って寄席に通う、根っからの落語漬け。

高校時代には5代目春風亭柳朝に弟子入りし、落語界へ足を踏み入れます。

現在もテレビ出演回数は少なくなったものの。独演会を開催したり、2人会などをしたりと落語に引っ張りだこ。

当代きっての人気落語家の春風亭小朝さんの経歴と評判、泰葉との結婚&離婚、弟子、エピソードなどをご紹介します。

春風亭小朝の特徴
  • テレビの素人寄席に出演しチャンピオンになる。そして15歳の時には落語家に入門。
  • 前座の頃から既に売れっ子でスケジュール張が真っ黒
  • 25歳で36人抜きの異例の抜擢真打で真打昇進。

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プロフィールと経歴

▼落語家になるまで

  • 1955年3月6日東京都北区で生まれる。父親は作家の花岡太郎。現在67歳。
  • 落語好きになったキッカケは両親が落語好きだったから。物心がついた頃から一緒に寄席に通っていた。
  • 中学生になる頃には既に落語を100以上覚えていた。
  • 中学1年の時にテレビの素人寄席に出演し、見事5週勝ち抜きを達成しチャンピオンの座を獲得。
  • 高校は東京電機大学高等学校に進学。
  • 高校生の15歳の時に親戚のテレビプロデューサー経由で新宿末廣亭の支配人を紹介され、昔から好きだった5代目春風亭柳朝に弟子入り志願し、見事弟子になる。
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▼落語家になった後

  • 前座の頃から既に売れっ子でスケジュール張が真っ黒だった。
  • 1976年7月に二つ目昇進。本牧亭で独演会を開き、当日券を求めて長蛇の列になり自分の落語家としての自信につながる。
  • 1978年には第7回NHK新人落語コンクールで最優秀賞を受賞。
  • 1980年5月に25歳で真打昇進。36人抜きの異例の抜擢真打。
  • 1984年には文化庁芸術祭優秀賞受賞、1986年には芸術選奨新人賞受賞。
  • 1988年に初代林家三平の次女である泰葉と結婚する。
  • 1995年まで10年間人気時代劇『三匹が斬る!』の主演クラスレギュラー出演。
  • 1997年10月11日に落語家として初めて日本武道館で独演会を開催。
  • 2003年には当時人気の落語家を集め、笑福亭鶴瓶、9代目林家正蔵、春風亭昇太、立川志の輔、柳家花緑で「六人の会」を結成。
  • 2007年11月に泰葉とともに金屏風の前で離婚会見を行った。
  • 2015年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
  • 2020年に春の叙勲で紫綬褒章受章
  • 2022年2月20日・11月6日に2回笑点に出演。特に2022年2月20日の大喜利ゲスト制度の始まりの回に出演し、盛り上げました。
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春風亭小朝のProfile

●Profile
芸名:春風亭小朝(しゅんぷうてい こあさ)
本名:花岡宏行
生年月日:1955年3月6日(67歳)
出身地:東京都北区
HPInstagram

●芸歴受賞歴
1955年3月6日東京都北区に生まれる。

1970年/春風亭柳朝に入門
1976年/二ツ目昇進

1980年/真打昇進
1984年/文化庁芸術祭優秀賞受賞
2007年11月/離婚
2015年/芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2020年/紫綬褒章受章

春風亭小朝さんが笑点に出演!

特に2022年2月20日の大喜利ゲスト制度の始まりの回に出演し、盛り上げました。

ちなみに2022年2月20日の笑点ではこんな発言をしてました。

「今、円楽さんは喋るリハビリをやってるんですって。同じ言葉を何度も何度も繰り返してるらしくてね。マネジャーさんに聞いたら『司会の円楽です』って言ってるらしいですよ」と、爆笑をさらう。

これに、司会の春風亭昇太は「座布団一枚取って、いらない情報だから!」と応じて、さらに笑わせた。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/02/20/kiji/20220220s00041000524000c.html

その後も、モノマネでコウメ太夫をやったりなど、持ち前のサービス精神で受けまくり。

また、こんな発言もしてました。

「昨年は(林家)木久扇師匠の代わりで、今回は円楽さんの代わりでしょ。二度あることは三度あるって言いますからね。『次は私だ』と思う人は手を挙げてください!」

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/02/20/kiji/20220220s00041000524000c.html
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春風亭小朝さんの家族

1988年に初代林家三平の次女である泰葉と結婚します。その後2007年11月に離婚。

出会ってからわずか3回のデートで婚約し、家族や一門の反対を押し切っての結婚でした。

離婚会見では金屏風の前で行い、異例の発言が飛び出した。当時テレビカメラ18台、およそ150人の報道陣の中の会見。

各人物の離婚に対する発言内容をまとめてみました。

●小朝さん
離婚をいわれてびっくりした。でも彼女は表に出ていく行動的なタイプなのでそうなれるよう応援したい。

●泰葉さん
5~6年前には母から『本来のあなたではない』と言われ離婚を考えていた。私は女将さん業ができるタイプではない。林家三平の命日の2007年9月20日に「別れてください」と離婚を切り出した。

●林家いっ平(現林家三平)
関係を修復してほしいと酒をたらふくのみ泣いた。

●海老名香葉子
お騒がせして申し訳ございません。化粧もしないでいい女将さんをしていたが、そんなふうにした小朝さんにも責任はある。小朝さんは家の鍵をもたないのでいつかえってきてもいいように、家にずっといなければならなかった。

現在の関係

泰葉さんが離婚後にブログ等で批判をしたこともあり、絶縁状態だと思われます。

ただ、9代目林家正蔵と2代目林家三平は現在も変わらず仲の良い付き合い。

実は離婚後も9代目正蔵、2代目三平の後見人を務めている。実は林家正蔵の長男の林家たま平が、落語家になるきっかけの一つを作ったのも小朝。

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春風亭小朝さんの弟子たち

春風亭小朝さんの弟子は現在5人。

• 春風亭勢朝(柳朝死去に伴い移籍)
• いなせ家半七(柳朝死去に伴い移籍)
• 八代目橘家圓太郎
• 五明樓玉の輔
• 蝶花楼桃花

2022年3月に春風亭ぴっかり☆さんが、真打昇進とともに「蝶花楼桃花」を襲名した際には、思わず嬉しさのあまり泣いてしまったそう。

そんな弟子思いの春風亭小朝さんです。

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春風亭小朝さんのエピソード集!

落語家にも覚えられたほどの寄席に通い詰め

小さい頃から寄席に通っていたため、落語家に顔を覚えられていた。

父親の膝の上で落語をきいてると、仙台の林家三平さんが、「坊っちゃんよくきたね。坊っちゃんに向けた小話を一つ」などといってやってくれた。

落語の才能は幼少期から

寄席に通ってるうちに噺を勝手に覚えてしまい中学生になる頃には、100以上の噺を暗記していた。

小朝さんは他の事にはあまり記憶力がよくないけど、落語を覚えるのは得意。つまり自分には落語が天職なんだと感じたそう。

その後、落語も覚えたしということで力試しにテレビの素人寄席に出演し、五週勝ち抜きチャンピオンになる。

その時にいた桂文楽師匠に、「噺家におなんなさい」といわれ、もう落語家になることを決心。その後きいた話だと、師匠はお世辞の上手い人でみんな褒めてらしい。

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師匠に五代目春風亭柳朝を選んだ理由

師匠の五代目春風亭柳朝は、立川談志、古今亭志ん朝、三遊亭円楽と一緒に、落語若手四天王と呼ばれた人物。

なぜ師匠に選んだかというと、他の方は落語を改変し面白く演じようとしたが、師匠は変えずに面白かったから。また、きものの趣味、大喜利での活躍などとにかくすきだった。

師匠に大変気に入られており、養子にならないかとか、親戚と結婚しないかと薦められた。

前座の頃は普通は寄席を休んで海外旅行するというと怒られるはずなのに、女将さんに「無事に帰っておいで」と泣かれ、師匠は「気をつけていってこいよ」といってくれた。

細かいエピソード

  • 1980年5月に25歳で36人抜きの異例の抜擢真打で真打昇進した小朝さん。ちなみにその時抜いた先輩の中に春風亭一朝、林家九蔵(三遊亭好楽)ががいた。
  • 「M-1グランプリ」の審査員を2001年・2004年・2017年の大会で務めた。
  • 一時期Nintendoのwiiにドハマリしていた。

掛けてもらって嬉しかった言葉

  • 普通はそんなことを言うはずもない立川談志から「宮戸川やってみな」と声をかけられた。
  • 柳家小さんから「お前が思った通りにやればいい。もし間違ってるとおもったら引き返せばいい。それは恥ではないぞ」とアドバイスを受けた。
  • 古今亭志ん朝から落語以外をやりすぎてるとの批判に「色んな事をやればそれが後で落語に帰ってくる」と自分の行動を肯定してくれた。

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