父親好楽の息子「三遊亭王楽」の評判・家族・学歴紹介!

三遊亭王楽 落語家45人紹介
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子は親を見て育つのは当たり前。小さい頃は反発してても、やがて同じ道を歩むなんてことよくあること。

王楽さんは二世についてこういってます。

記者「親の七光りはある?」
王楽「七光りですか?だって好楽ですよ」と父親をいじって笑いをとる王楽さん。

なぜか父親の好楽さんに入門せず父親の師匠の「圓楽」さんに入門したという変わり種。

ということで、三遊亭好楽の息子で、親子ともども落語家の2世落語家の「三遊亭王楽」をピックアップ。

他にもいる2世落語家
  • 古今亭志ん生→次男「古今亭志ん朝」
  • 林家木久扇→息子「林家木久蔵」
  • 初代林家三平→九代目林家正蔵→長男「林家たま平」・次男「林家ぽん平」
  • 五代目柳亭痴楽→次男「柳亭小痴楽」
  • 6代目三遊亭圓楽→長男「三遊亭一太郎」
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三遊亭王楽さんの経歴&エピソード集

※右下が王楽さん

基本情報

  • 生年月日:1977年11月7日(44歳)
  • 芸名:三遊亭王楽(さんゆうてい おうらく)
  • 本名:家入一夫
  • 出身:東京都練馬区

経歴

  • 駒澤大学文学部英文学科卒業
  • 2001年5月に5代目三遊亭圓楽に入門。前座名「王楽」。
  • 2004年5月に二つ目昇進。
  • 2007年2月25日に師匠圓楽が現役引退。
  • 2008年に「NHK新人演芸大賞」落語部門大賞受賞。
  • 2009年10月に真打昇進。

エピソード

  • 三遊亭圓楽の最後の弟子。
  • 本名の一夫は父親の師匠の8代目林家正蔵に名付けてもらった。
  • 師匠に垂乳根→子ほめ→牛ほめ→金明竹→野ざらし→一分茶番→花筏→鰻屋→弥次郎の噺を二ヶ月で教わった。
  • 父親が笑点にでてることで、同級生や先生からもいじられてたので嫌だった。
  • 王楽の名前は字の意味を考えると荷が重いなと思っていた。
  • 基本は古典落語中心だが、新作落語にも力をいれている。
  • 2011年10月に歌舞伎役者の片岡孝太郎のもとで、チケット管理などを行う女性(32歳)を紹介され、2012年2月に結婚した。
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▶三遊亭王楽の落語動画を見る

三遊亭王楽さんの結婚

2011年10月に歌舞伎役者の片岡孝太郎のもとで、チケット管理などを行う女性(32歳)を紹介され、2012年2月に結婚しました。

王楽さんいわく
「去年はデートで50、60本の映画を見に行った。それまでは気を使うのは嫌なので、映画は1人で見るか、映画マニアの友人としか行かなかった。でも彼女は気を使わないで済むし、一緒にいて楽しかった」という。昨年6月に「(結婚)しますか」とプロポーズし、その4カ月後の10月に父好楽にも紹介。今年2月に都内のホテルで結婚披露宴を行った。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20131211-1229770.html

●奥さんとの関係
独身時代は稽古を怠けていたけど、家に妻がいるから緊張してできる。あとアドバイスもくれる。妻帯者としていい意味で責任感が出てきた。


●お子さん壇上
2012年6月に第1子となる男児が誕生。

師匠先代円楽さんが死去したため、代わりの春風亭小朝さんに名付け親になってもらった。漢字に「王」を入れた「理史(さとし)」と命名。

ちなみに子供に落語家になってほしいとはおもってないそう。

師匠「圓楽」・父「好楽」・息子「王楽」の関係性

最後の弟子で孫のように可愛がってもらった王楽さん。好楽や楽太郎さんはものすごく怒られたけど、年齢も重ね最後の弟子のおかげか自分は怒られたことがなかった。

▼なぜ父親ではなく圓楽師匠に入門したのか?

大学卒業を迎え、将来落語家になりたいと父親に相談。好楽さんは「いいよ。好きな師匠を選びなよ」とあっけらかん。

そこで王楽さん考えた。父の師匠である圓楽さんに入門すれば、父親と兄弟弟子になれるということなので面白い。

そこで、恐る恐る圓楽さんに弟子入りしたいと伝えると、好楽さんは一言いいはなったそうです。

「いいよ。俺知り合いだから」w

もちろん他の理由もあると思いますが。。。

▼弟子入り志願

入門は2011年。両親とともに三遊亭圓楽のところへ弟子入りをお願いしに行く。普通、旦那の師匠に対しては妻(母親)は低姿勢なのが当たり前だが、根っからの性格なのか常日頃から圓楽師匠にあたり強目で接していた。

なので好楽さんが王楽にアドバイスする。

「今日は師匠に対して敬語使うようにお母さんに事前にいっとけよ」

▼王楽という名前

圓楽と一緒に食事をしながら「名前なんだけど「王楽」と「聖楽」どっちがいい」と尋ねられる。

その時「王楽」は色紙に書き、「聖楽」は箸袋にボールペンで書いてあったので、王楽は内心、色紙に書いてある方に決めてんだろとツッコミをいれながら「王楽」を選択した。

▼圓楽から稽古

入門3日後に「二十四孝」という普通はトリでやるような演目の稽古をつけてもらった。
それを好楽にいうと「あの人なに考えてるんだ」と笑った。

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