立川志らくが弟子の昇進試験実施!立川流の試験内容とは?

落語雑学
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動画で立川志らくさんが弟子「立川志ら門」を、二ツ目に昇進させるかの試験を行ったという動画が少し前に配信されてたのでご紹介します。

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立川志らくの二ツ目昇進試験の内容

立川志らくさんの弟子の「立川志ら門」さんの二ツ目昇進試験に密着したドキュメンタリー動画です。

▼立川志ら門のプロフィール

  • 芸名/立川志ら門(たてかわしらもん)
  • 本名/橋本堅(はしもとけん)
  • 生年月日/1984年7月24日(38歳)
  • 出身地/ 愛媛県大洲市
  • 師匠/十一代目桂文治→立川志らく
  • 資格/中・高校の国語の教員免許
  • 妻帯者、二歳の子持ち。実家は美容室

▼立川志ら門の経歴

  • 2003年に大学でプロ野球選手を目指すが怪我で断念し、2007年にテレビ制作会社に就職。
  • 2011年に東日本大地震が原因で自分の生き方を考え、やりたかった落語家になることを決意。
  • 2013年に11代目桂文治に入門。桂しゃも治として、前座修行を始める。しかし、内緒で草野球を行い怪我、謹慎を言い渡されたのにパチンコにいき、そこを運悪く師匠に見られて破門。
  • 2014年に立川志らくに再入門。
  • 2018年に立川志らくが前の師匠、桂文治を呼んで昇進披露落語会を行う。

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二ツ目昇進試験の内容

プチ寄席

2018年4月になかの芸能小劇場(110人)で落語会を開催し、それを立川志らくがみて判定する。

落語は3つの演目を高座にかけ、立川流昇進試験でお馴染みの歌舞音曲の中から1つを披露する。ちなみ志ら門さんは前にも一度二ツ目昇進試験を実施し、その時はオチている。

プログラム
道灌
湯番屋
〜中入り〜
俵星玄蕃(昭和歌謡歌三波春夫)
安兵衛狐

寸評内容
まくらがほんとうにつまらない、歌はまあうまくはないけど、音程はまあいい。落語は他の先輩に比べても成長が早い。ということで・・・。

見事合格!!!

ただ、2019年に志らくが主宰する劇団の稽古に、弟子達が一度も見学に来なかったので、前座に降格。志ら門ももれずに該当して降格。

今は二ツ目復帰して落語街道にまいしん中!

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「立川流」の昇進条件とは?

立川談志が弟子に指定した昇進試験はだいたい下記のようなもの。

「二つ目昇進」は落語50席+歌舞音曲を覚える。
「真打昇進」は落語100演目+レベルの高い歌舞音曲を覚える。

※歌舞音曲は都々逸・長唄・かっぽれなどの伝統芸能。

その後、弟子の志の輔、談春、志らくが師匠となり、内容や決め方はこれをアレンジした形でその師匠の裁量となる

中でも特に厳しいとされてるのが立川談春で、まず談春一門の場合、前座でいられる期間は入門後5年間で、それまでに二ツ目に上がれなければ破門されます。しかも、二ツ目昇進の試験は1度限り

ちなみに、談春さんは現在弟子が2人しかいませんが、廃業(クビを含めて)は10人以上います。志らくさんは逆に弟子が16人ほどいて、破門の数も少ないです。

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