『臆病源兵衛』落語のあらすじ(オチも)をわかりやすく解説!

臆病源兵衛アイキャッチ 落語の演目あらすじ
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初心者のために古典落語のあらすじをご紹介!

今回ご紹介する演目は『臆病源兵衛』。臆病な源兵衛を驚かそうとするが思わぬハプニングで殺してしまう。でも怖い話ではなく笑い話。

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『臆病源兵衛』のあらすじと感想

臆病源兵衛

みんなバカ

.滑稽.

簡単なあらすじ

暑い夏の夜、兄ぃの家に八五郎がやってきて酒を飲む。臆病な源兵衛の話になり、二人で驚かそうと相談する。

源兵衛は女好き。知り合いの娘が源兵衛に会いたがっているとでっち上げ、普段は夜は怖くて出かけないという源兵衛を、ムリヤリ家に連れてくる。

八五郎は源兵衛に見つからないように隣の台所に隠れていた。そこへ兄ぃに命じられて酒を取りに行った源兵衛。突然出た八五郎扮するお化けに怯え、持っていた一升瓶を振り上げてゴツリ。八五郎はなんと死んでしまった。

放っとけば犯罪。これは困った。そこで、兄ぃは八五郎のマゲを切って死装束を着せ、長持(収納用の箱)に収めた。兄ぃは長持ちを捨ててこいと源兵衛に命じる。

恐る恐るあたりを見回しながら死体を捨てに行く源兵衛。しかし、酔っ払いにぶつかったせいで死体が地面に落ち、源兵衛はビビって逃げ出してしまった。

落とされた衝撃で八五郎は目を覚ました。実は、八五郎は気絶していただけだった。起き上がった八五郎は、自分が死に装束なのに気づき「おれは死んでしまった」と嘆く。

八五郎は上野の不忍池にやってきた。
「うわーやっぱり死んだんだ。ココは血の池地獄だあ。いや、待てよ。蓮の葉がいっぱいある。ひょっとしてココは極楽⁉いったいどっちなんだぁ・・・」

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